人気ブログランキング |

パール柑の皮の炒め煮の作り方

らでぃっしゅぼーやの今週の野菜に、パール柑が入ってきました。これは文旦の仲間に当たる大玉の柑橘類で、ぱっと見はグレープフルーツに似た薄い色をしています。中身もとても美味しいのですが、なぜかこの方、外皮の白い綿部分がやたらと厚いんです。

 たいてい無農薬か低農薬で来ますので、あまりにも厚いこの皮を捨てるのがなんだかもったいなくなります。そこで以前は砂糖漬けにして柑橘ピールを作ったんですけど、今回はちょっと違うことをやってみました。

 いつも、今週の野菜の箱の中に入っているプリントに、パール柑の説明として「中国では皮の白い部分を炒め煮にするそうです」と書いてあり、どんなものか一度作ってみたくなったのです。そこでついにやってみました。...これはアリだと思いますです。



【材料と作り方】
・パール柑の皮 ひとつ分
・油、醤油、日本酒、鷹の爪、粉かつお節、黒ごま

b0402882_01353398.jpg
まず湯沸かし器のお湯を出しながら、たわしで外皮をごしごし洗う。

b0402882_01353320.jpg
外皮の表面にある、黄色くてつるつるした層と、そのすぐ下にある皮のオイルが入っているつぶつぶの層までを、りんごの皮を剥く要領で取り除く。皮がいたんでいるところは厚めに。そうやって出てきた白い綿の部分だけを食べます。

b0402882_01353443.jpg

まず上下を落とし、ぐるりに切込みを入れて、白い綿部分を切り離す。 →参考記事

b0402882_01353477.jpg
中身はもちろん美味しくいただきました。ひとつからこのくらいの身が取れます(ボウルの直径約12cm)。見た目はグレープフルーツで食感は甘夏、味はグレープフルーツに近く、すっきり甘くてすっぱくて、ほんの少し苦いです。

b0402882_01353427.jpg
皮を切る。なんとなく拍子木に切って、イメージ的には、きんぴらっぽくなる予定。質感はちょうどナスの皮を除いたものっぽいです。

b0402882_01353413.jpg
フライパンに油を熱し、鷹の爪の輪切り一つまみを入れ、拍子木に切った皮を入れて炒める。ナスを炒めるときのように、あっという間に油を全部吸ってしまいました。

b0402882_01353489.jpg
日本酒を少な目のひたひたに注ぐ。

b0402882_01353481.jpg
続いて醤油適量と、粉かつお節適量を加え、全体にざっと混ぜる。

b0402882_01353471.jpg
ふたを閉めて火を弱め、蒸し煮にする。

b0402882_01353431.jpg
出来上がり。何となく黒ごまをすってトッピングしてみました(小鉢の直径約12cm)。


 見た目も食感も、「なすの皮を剥いたやつを少し苦くした感じ」で、思った以上に油を吸います。たっぷり多目の油で調理するか、もしくは少量の豚肉などを炒めてからパール柑の皮を炒めたら、肉の旨みをたっぷり含む油を全部吸い取って、美味しいんじゃないかと思います。食感と、ほろ苦い味と、かすかな柑橘の香りが、肉に合いそうです。このときは、後からごま油をかけて食べました。

 このほろ苦さと柑橘の香りが、意外と肉々しいものと合いそうです。

 中国のご家庭で作られているレシピが、果たしてこれと同じなのか近いのか全く自信がありませんが、さしあたって、食べられたし、美味しかったから、まぁ、いいことにします。
by bozu_diary | 2007-04-03 03:11 | 料理
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30